警察官の職種紹介

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みなさん、警察官のことを何て呼びますか?

 

「警察さん」「お巡りさん」「刑事さん」…

 

いろいろな呼び方がありますが、大ざっぱに仕分けてしまえば警察官の仕事のカテゴリーに応じて呼び名が変わります。

 

今回は警察官の仕事の職種をのぞき見しちゃいましょう。

 

1 地域警察官

 

地域警察官とは、警察署の『地域課』にいる制服を着ている警察官のこと。

 

街で見かける交番の警察官や、白黒のパトカーに乗ってパトロールをしている警察官が地域警察官です。

 

パトロールをするのが主な仕事だから『お巡りさん』なんですね。

 

地域警察官の仕事は、街のパトロールである『警ら』や受け持ち地区のお宅を巡回する『巡回連絡』、交番や警察署の前に立って警戒する『立番』などで、市民の皆さんの目にふれる活動をしているんです。

 

2 交通課員

 

交通課員は交通事故や交通取締りなどをします。

 

制服を着ているのでぱっと見は地域警察官と区別がつかないこともしばしば。

 

最近では交通事故の現場で、周囲のドライバーから存在が分かりやすいように蛍光色のジャンパーを着ていることが多いので区別ができるようになりましたね。

 

交通取締りの現場にいるのはほとんどが地域警察官で、リーダー的に交通課員が何人か混じっています。

 

3 刑事課員

 

ドラマでおなじみ『刑事さん』は、警察官の仕事のカテゴリーで仕分けると刑事課員になります。

 

刑事には大きく分けると『一課』と『二課』があって、一課は殺人や窃盗などの事件を担当し、二課は詐欺や横領などの事件を担当します。

 

刑事はみんな私服ですが、一課は身動きが取りやすいような普段着や作業着、二課は事務作業が多いのでスーツ姿が基本なんです。

 

『相棒』の右京さん(水谷豊さん扮するベテラン刑事)は、いつも面倒な殺人ばかり担当していますが、元々は知能犯担当だからスーツ姿なんですね。

 

ちなみに、一課の人がスーツ姿で出勤すると「身動きの取りにくい服装でくるヤツがあるか!」と怒鳴られ、二課の人が作業着で出勤すると「そんな格好でよその会社の重役や議員さんと会うつもりか?!」と怒鳴られます(笑)

 

4 生活安全課員

 

生活安全課とは、未成年が犯人や被害者になっている犯罪や風俗営業などの犯罪を捜査したり、銃砲や火薬の許可などの許認可事務を担当しています。

 

基本的には捜査を担当するので、こちらも『刑事さん』と呼ばれているんです。

 

実際のところ、刑事課員と生活安全課員はどちらでも通用する人が多いので、両課を行き来する刑事さんもたくさんいるんですよ。

 

生活安全課員は、略して『生安』とも呼ばれていて、警察の中ではこちらの方が一般的ですね。

 

5 警備課員

 

名前を聞いても「なに?それ?」なのがちょっとマイナーな警備課員です。

 

テロなどの警戒や情報収集、要人の警護などの仕事を担当しています。

 

警察署の中でも実のところ何をしているのかが分からないのが警備課員ですが、組織内でさえ秘密で活動するところがシブくてカッコイイと若い警察官から意外にも憧れの眼差しを受けているんですよ。

 

ちなみに、災害の現場などで活躍する機動隊は警備課に所属する部隊になります。

 

6 留置管理課員

 

これまた聞きなれない名前ですが、大切な仕事なのが留置管理課員。

 

どんな課なのかと言うと、逮捕された被疑者の留置場での生活を世話したり管理するのが仕事です。

 

よくニュースで逮捕された被疑者が送検されるシーンが放送されていますが、そのそばにいる制服の警察官が留置管理課員なんです。

 

7 事務

 

警察署内の事務手続きをする総務課や、会計処理と落し物の仕事を担当する会計課の職員は、ほとんどが警察官ではなく事務職員として採用されている『警察事務』ですが、数名は警察官が配置されています。

 

「ちょっと体力が衰えてきたんで、現場はキツい…」なんて言い出すと、総務課に行くことになる先輩方もいますね。

 

現場でバリバリ頑張る後輩たちを支える、まさに縁の下の力持ちってとこですね。

 

8 まとめ

 

こうして並べてみると、一口で警察官といっても色々な仕事のジャンルがあるんですね。

 

一つ、ここで注意です。

 

パートナー候補の警察官に向かって、その人の仕事のジャンルを考えずに「お巡りさん」とか「刑事さん」とか呼んじゃうのはNGです。

 

地域警察官の人に「刑事さん」と呼んじゃうと「いや、まだまだ見習いで交番の仕事しかしてないし…」と凹ませることになるし、刑事課員に「お巡りさん」なんて呼べば「見習い程度と一緒にするな!」と怒られちゃいます。

 

間違ってもポリスマンを略して『ポリ』なんて呼んじゃうのは大減点ですよ!

 

誇りを持ってお仕事に望んでいる方ばかりなので、呼び方には注意しましょうね。

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