警察官の勤務体制

警察官,勤務体制

 

警察官のお仕事は数ある公務員の中でも過酷な部類に入ります。

 

だって、常に誰かが警察官として活動をしていないと、街の治安は守ることができないんですからね。

 

今回はそんな『ガテン系公務員』である警察官の勤務体制をお伝えしちゃいます。

 

主な勤務体制は『毎日勤』と『三交代』

 

警察官の勤務体制は、毎日勤と三交代に分けられます。

 

まずは毎日勤。

 

こちらは、月曜日から金曜日までの朝から夕方が基本勤務の勤務です。

 

お役所の開庁日時と同じ勤務だと思えば間違いないですね。

 

ちなみにお休みは土日祝日です。

 

多くの警察署ではこの勤務の中に『当直』という勤務が織り込まれます。

 

当直ってなに?と言うと、つまり『夜勤』だと思えばいいんです。

 

例えば火曜日が当直の当番になると、火曜日の朝から夕方までは普通の勤務をして、夕方の閉庁時間から翌朝の開庁時間までの間の事件や相談に対応することになります。

 

当直の翌日は『非直』や『非番』といいます。

 

火曜日が当直なら水曜日は非直になり、お昼くらいで帰れたり、どんなに勤務しても夕方には定時で上がるっていうのがキホンですね。

 

もちろん土日に当直が当たる場合もあります。

 

そんな時はちゃんと『代休』があるので、たまに平日休みがあるのも毎日勤のいいところかも知れませんね。

 

この当直勤務、大都市の警察署になると『初動捜査係』といって専門職があたるので毎日勤の人は当直をしなくてもいいところもあるんです。

 

日本中でごく一部の大都市圏だけですけどね。

 

次は三交代です。

 

こちらは3日間を1スパンとして、当直、非直、労休を繰り返す勤務です。

 

主に交番で勤務しているお巡りさんに準用されている勤務体制で、当直は朝から翌朝まで、翌朝に次の班に引き継いだら帰ってヨシ!、次の日は丸一日休みで翌日の当直に備えるということになります。

 

最初のうちは当直の24時間勤務に身体が慣れずにずいぶんキツい思いをしますが、慣れてしまえば「丸一日仕事をしたらあとは2日間がマルッと休みみたいなもの!」と開き直っちゃったりするんですよ。

 

ただし、若い警察官は専門職にあがる勉強をするために、非直や労休の日に目指したい課に顔を出してお手伝いをしています。

 

そうでもしないと、毎年何人もの新人が警察学校から卒業して新たに配属してくるのに、早く専門職の課に異動できないですからね。

 

「休み」は休みじゃない?

 

毎日勤であれば土日祝日、三交代であれば非直や労休は、通常であれば休みです。

 

休みの日には仕事からアタマを切りかえてのんびりしたいもんですよね。

 

ところが、警察官の勤務体制にはさらに『待機』という裏メニューが存在します。

 

待機とは、つまり「何かあったらすぐに呼び出すぞ!」ということ。

 

もし当直の勤務員だけでは対応できない事件があれば、まずは待機員が呼び出しを受けることになります。

 

何とも嬉しくない裏メニューですね(笑)

 

待機にあたるお休みは遠出をしないのが原則です。

 

もし待機なのにすぐに呼び出しに応じられないような場所に出かけていれば、とんでもない大目玉をくらうハメになるんですよ。

 

だから、待機にあたる休日はだいたいの人がちょっとした買い物程度の外出におさえて、自宅でのんびりするのがキホンです。

 

家族は警察官の勤務体制に慣れるものです

 

毎日勤にしろ、三交代にしろ、警察官の家族は一家の大黒柱の勤務体制に慣れちゃいます。

 

私は毎日勤の時にスーツで出勤していたんですけど、当直にあたる日は必ず動きやすい普段着や汚れてもいい作業着で出勤していました。

 

だって、当直の日は、ケンカの現場に割って入ったり、地べたに這いつくばって鑑識作業をしなくちゃいけないんですからね。

 

出勤前にスーツに着替えていると、私のムスコは「今日は何時くらいに帰ってくるの?」って尋ねてくれるのに、普段着や作業着に着替えていると「今日は帰ってこないんだよね、じゃあ明日は一緒に晩ごはん食べれるね!」と満面の笑みで送り出してくれていましたよ。

 

妻にいたっては、当直の日が書いてある勤務割表は毎月自宅の冷蔵庫に貼ったりして、私の当直の日だけ蛍光ペンで色をつけてチェックしてくれていました。

 

ちゃんとチェックしてくれているなぁと喜んでいましたが、そのうち「ねぇ、今度の月曜日は代休でしょ?」と平日に私がいないとできない用事をちゃっかりと組んでいました(笑)

 

担当の事件が片付いていない時なんかは「あ、そっ、そっ、そうだね(汗)」と休みがもらえるかどうか分からずに焦っていたもんですよ。

 

パートナーとなる警察官の勤務体制もしっかりと理解しておけば「おっ、今度の月曜日は休みだな?」なんて把握して、平日デートなんかも計画できちゃうんですよ。

 

もちろん、忙しい勤務体制の中のお休みには、身体をしっかりいたわってあげましょうね。

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