警察官ってどれくらい休めるの?

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警察官の休日は、ほかの公務員と比べるとちょっと特殊なんです。

 

お役所のように土日祝日が休みなんて夢のまた夢、休日なんてここしばらく取ってないなんてヒドい状態になるのも当たり前です。

 

なんて言うと、警察官をパートナーにしたいと考えている女性にしてみれば「せっかくのお休みくらい、一緒に過ごしたいのに…」と少し寂しい想いをすることもあるので、夢がなくなってしまいそうですが、大切なのは「量より質」です。

 

今回は「警察官の休日」についてご紹介しましょう。

 

基本的にどれくらい休みがあるの?

 

まずは大前提としてどのくらい休みがあるのか?です。

 

警察官は公務員ですから、毎日勤務の場合は

 

土日祝日がお休み

 

三交代勤務の場合は

 

3日に1日がお休みです。

 

もちろん、年次有給休暇や夏季・年末年始の特別休暇もありますよ。

 

つまり、組織からは「休んでもいいよ」と言われているんです。

 

もし、規定どおりに休みを取得していれば、年間に100日以上の休日があることになるんですから、休みは決して少なくないんです。

 

でも、これはあくまでも規定上のお話なんです…

 

もし殺人や強盗などの大事件が管轄内で発生してしまえば、解決するまでほとんどお休みはナシになっちゃうんです。

 

大事件の時は『全署員体制』といって、事件の担当課なんか関係ナシでみんな捜査に協力しなくちゃいけなんだから、毎週のように殺人事件が起きてる刑事ドラマの警察署なんてまさに火の車ですよ(笑)

 

世間を騒がせるような大事件ではなくても、例えば交通事故ひとつにしたって当事者にしてみれば大事件。

 

だから、刑事や交通、生活安全、警備などの専務課は担当の事件がある程度片付かないと土日祝日なんて関係なく出勤して仕事をするんです。

 

私自身の経験だと、1、2か月くらいは休みがないのは当たり前、最高で半年の間も1日も休まず勤務したことがありますよ。

 

それでも体調ひとつ壊さなかったあたり、警察官って頑丈にできてますね(笑)

 

完全なオフはない?!

 

休みは休み、仕事のことなんて何も考えずにゆっくり過ごしたいものです。

 

ところが、これが許されないのが警察官のツラいところ。

 

なんと警察官は、休みだろうが、ついさっき職場を出て帰宅し始めていようが、真夜中に自宅で寝ていようが、いつでも呼び出されるんです(涙)

 

署員が多い大規模な警察署だと『待機当番』なんていうものが決められていて、待機にあたる日に事件が起きると優先的に呼び出されます。

 

待機を使っても人が足りなければ休みでゆっくりしている署員、それでも足りなければついさっき帰ったような署員、さすがに今日が夜勤明けの人だけは呼び出さずに対応しようかな?ってカンジなんですよ。

 

酒を飲んでいるから車で行けないなんて断ろうとしても「タクシーでこい!」って言われちゃうだけ、拒否なんて絶対にできません。

 

常に待機体制、これが警察官なんです。

 

『他行』ってなんだ?

 

他行とは、所属警察署の受け持ち地区から出ることです。

 

実は、警察官は所属警察署の受け持ち地区に住むことが原則。

 

しかも、受け持ち地区の外に出る時は「1時間以内に呼び出しに応じて出勤できる場所まで(ローカルルールなんで、30分以内とかの所属もあります)までしか出かけてはいけない」という掟があるんです。

 

もしそれよりも外に出る時は、課長、副署長、署長から許可をもらわないといけないんだから、オチオチ遠出なんてできません。

 

休みの日に気ままにドライブなんてNG!

 

しかも、管外に出る許可をもらっていたところで「遅くなってもいいから出てきてくれ!」なんて言われたらできる限り最速で警察署に直行です。

 

なんともツラい仕事ですね。

 

ちょっと一般の企業にお勤めの方には理解できない掟ですが、この掟を守ってこそ、少ない人数で街の治安維持ができるんです。

 

何度も言いますが、休みは「量より質」です

 

警察官の休日についてご紹介しました。

 

これから警察官の男性をパートナーにと考えている方にとっては「満足にデートもできないじゃん!」と夢を壊してしまいそうな現実でしたね。

 

いえいえ、とんでもございませんよ。

 

やっともらえた休みには、力いっぱいパートナーや家族にサービスすることこそ、警察官が元気に仕事ができる活力源なんですから。

 

私も妻から「せっかくの休みなのに、かえって疲れさせちゃったね」なんて言われていましたよ。

 

でも、妻が、子どもたちが楽しく過ごしてくれている時間は何よりの癒しになっていましたね。

 

ホントは休みがいっぱいあれば嬉しいんだけど、たまの休みだからこそステキな1日にしたいと思うものなんです。

 

お休みは「量より質」。

 

たとえ月に一度でも最高の休日にしてくれるステキなパートナーと巡り会いたいものですね。

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